木固めが終わり、焼き上げた麻糸乾漆小鉢の次の工程です。
上新粉で作った糊に生漆を混ぜ、木粉を加えた刻苧(こくそ)で麻糸の隙間を埋める作業です。
指先で隙間に刻苧(こくそ)を入れます。
左側が刻苧(こくそ)をしたものです。
内、外側を刻苧(こくそ)で埋め乾かします。乾いた後に布ペーパーで研ぎます。
今日から千草は盆休みですが、私はお線香をあげにいらっしゃる方を待たなければならないので、何処にも出掛けられません。
汗をかきながら、刻苧(こくそ)を研いでいます。
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