前回に御紹介した「会津の品格セット」の続きです。案の定、早速に業界関係者からクレームが入りました。
内容は「会津を宣伝しているのに、応援してくれても良いのではないですか。山内さんはこの様なセット、使った事などないんでしょう?」といったものでした。
私は、本物の漆器について説明しましたが、解ってはもらえなかったみたいです。
そこで今回は普段持ち歩いている「ぐい呑、箸、箸置き」を御紹介いたします。
袋は妻に古布を使って作ってもらいました。
中に入っている品です。
ぐい呑と箸置きは、麻糸乾漆で携帯箸は箸の大手メーカーである
兵左衛門さんの「八四郎」の木地を譲ってもらい自分で塗りました。
私は品格があるなどとは決して思っていませんが、クレームを言ってこられた方に「私なりの品格セット」をお見せします。
いつも持ち歩いているのですが何度、忘れてきた事か解りません。
昨年まで工房にいた朋子が、いつも締まっていてくれましたっけ・・・・
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