昨日は記念品の麻糸乾漆大鉢に塗る朱漆を作りました。
色漆などを作る事を「漆を立てる」と言います。
木地呂漆に銀朱を同料位の割合で、時間を掛けて良く練り合わせます。
この後、こし紙(アザフ)で何度も不純物をこし取ります。
この作業中は両手がふさがり、電話にも出れません。
私が弟子入りした先生が、おっしゃていた言葉を思い出しました。
「漆立てを見ると、技量が解る」
果たして先生は、私の漆立てをどう見ていらっしゃるでしょう。
その後、大鉢の外側を塗り込みました。
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