一昨日、県立博物館の学芸員
小林めぐみさんから連絡があり、伝統工芸士会会長の曽根さんとお会いして来ました。
今秋開催される「
会津・漆の芸術祭2012」のディレクターである県立博物館館長で
民俗学者の赤坂憲雄氏のプランニングの協力依頼のお話でした。
内容は福島に生まれた子、暮らす子全ての将来の幸せへの祈りを込めて
7歳までの子供達に漆の椀をプレゼントするプロジェクトプランでした。
会津では有名な漆器として「会津絵お食い初め椀」があります。それがこちらです。
この小吸椀を見本として25客作り、それぞれ別の絵付けをして現代のお食い初め椀を製作して欲しいとの事でした。
内容は問題がありませんでしたが、期間が約2ヶ月強しか無いという事でした。
無理だと思い、木地師さんと塗り師さんに連絡した処、
小林さんのお願いだったらという事で木地・塗りで1ヶ月半で仕上げてもらう事になりました。
私個人の以来でしたなら、こんなに早く作っては貰えないはずです。美人は得ですね!
絵付けは約2週間。どうにか間に合いそうです。
御蒔絵やまうちのホームページは
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