職人と言うと、どの様なイメージをお持ちでしょうか?
頑固で堅物と言うのが一般的ではないでしょうか。
手に職を持っていれば食いっぱぐれは無いとも言われた時代は、これで通ったのかもしれませんね。
会津漆器の職人も以前は問屋が持ってくる仕事を仕事場にこもって片付ければ済んだ時代でした。
しかし殆どの問屋では漆器を作らず職人に回す仕事も無い状態では、いくら手に職を持っていても食べて行けません。
訓練校の卒業生もアルバイトをしないと漆だけではやって行けないのが現状です。
会津漆器の職人は自分で販路を見つけなければならない時代なのです。
その為にはリスクも多くあるはず。
リスクを避けていては自分の道を切り開いては行けないと思います。
頑固で堅物ではやって行けない時代なのです。
お客様とのやり取りや、販売方法も勉強しなければならないのがこれからの職人と考えます。
販売は問屋だけと言う時代は、会津漆器では遠い昔の事なのですが・・・
御蒔絵やまうちのホームページは
こちら