朝一番に電話があり、工房をお訪ねになられたお二人の女性。
まだお若いのに漆器が好きで大阪から会津に来られたとの事でした。
前日に市内の漆器店を何軒も廻ったが、まがい物ばかりでがっかりしたそうです。
夜に立ち寄ったお店でその話をした処、女将さんに当工房を教えてもらい訪ねられたそうです。
会津漆器の現状を御説明し、道具や材料をお見せしました。
ギャラリーに御案内すると嬉しい悲鳴を上げられ興奮されていました。
漆器店だけを見ただけでは、もう会津に来なくても良いとも思われたそうです。
多くの観光客が会津漆器にこう言ったイメージを待たれて帰られると思うと残念です。
問屋の店先には、あまり並んでいないと思いますが、
会津には本物の漆器作りをしている職人がまだ多くいる事を知ってもらいたいと思います。
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