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会津漆器考 「会津漆器の銘品Ⅱ」

今日、御紹介する品は明治の中頃に活躍した富取熊蔵という蒔絵師が描いた酒杯です。
直径6.6㎝で平極蒔絵で笹と虎が描かれています。
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虎の縞模様のぼかしは、どの様に施したのか頭が下がります。
会津漆器考 「会津漆器の銘品Ⅱ」_e0130334_4391052.jpg

これが名人技と言う事でしょう。

富取熊蔵は網絵の名人で通称「網熊」と呼ばれていた会津漆器の伝説の蒔絵師です。



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by yasuthugu | 2015-03-03 04:39 | work & goods | Comments(0)
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