商部に入って「会津うるし工藝舎」を立ち上げるきっかけとなったのは昨年の秋でした。
会津若松市が3年間補助金を出し東京ドームに
会津漆器のヴースを設けると言う話がありました。
昨年のドーム期間中には市長はじめ商工課の職員も視察と要望にやって来ました。
その時に私は「若い作り手の発表の場にして欲しい」とお願いしました。
初めての説明会には良い物を作ってドームに展示したいと、工部の職人と若手の顔もあり、
最後は皆でドームに向けて物作りをしようと言う事でした。
しかし二回目の説明会ではドームに出る事が出来るのは商部の問屋だけと言う話になっておりました。
説明会の終了後、商工課の職員は私に「こんな形になってしまいすみません。
2年目は違う形にしたい」と言って来ました。
私は「初めが肝心ですよ。」とだけ伝え帰って来ました。
その職員も今年の移動で別の部署になってしまいました。
商部に入って「会津うるし工藝舎」を設けた理由は職人、
特に若手の発表の場を作りたいと考えたからです。
プロフィール写真は会津の夜明け、カバー写真は東京ドームホテルからの夕焼け
(会津漆器の夜明けと目標)です。
御蒔絵やまうちのホームページは
こちら