昨日から訓練校1年生の漆絵の授業が始まりました。
5月に運筆の授業をしてから、蒔絵実技は3ヶ月ぶりの再開です。
この間はデッサンや漆の成分等の座学を中心に学んでいました。
初日は色漆を作らせたのですが、運筆の授業で教えた漆の通し方、蓋紙の作り方も一からの出直しでした。
この3ヶ月間のブランクはカリキュラムに問題がありそうです。
やはり、毎日でも筆を持つ授業をしないと上達する事は難しい事。
座学と実技を半日づつカリキュラムに盛り込めば良いと思うのですが。
実際に筆を持たせて描かせるのが、一寸不安になります。
一ヶ月間に及んだ運筆の授業が無駄にならない様に願います。
御蒔絵やまうちのホームページは
こちら