会津漆器考 「訓練校講師の辞任」

この度、9年間務めさせて頂きました訓練校の講師を辞任する事に致しました。

この間に卒業生を二人、当工房に引き受けて弟子として育てて来ました。

今年の入学生は蒔絵専攻で、当初は講師を続けるつもりでおりました。
しかし、カリキュラム委員会と言う上層部からの授業内容を見たら、
会津漆器の職人の技法を伝授する事から掛け離れているものでした。

訓練生の事を考えているとは到底思われません。

卒業生の意見も反映されていません。(話も聞いていないと思いますが)

講師を辞任する事で、訓練生との接点も無くなりますので、遠藤が私の最後の弟子になります。

このカリキュラムで卒業生が会津漆器の職人として育つのか、見守って行きたいと思います。




御蒔絵やまうちのホームページは こちら





[PR]
by yasuthugu | 2017-02-19 07:28 | work & goods | Comments(2)
Commented by M.Yamauchi at 2017-02-21 21:36 x
会津漆器がどんどん坂を転げ落ちるような気がして、とても心配です。
どうにか歯止めはかけられないのでしょうか。
Commented by yasuthugu at 2017-02-22 05:16
問屋の意識改革はもう無理だと思います。
これからは作り手の意識の問題だと思います。
<< 一足早いお花見 祖父の品物 >>