昨日御紹介致しました椿皿の仕上げが出来るまで、新しい絵付けに入ります。
昔の蒔絵師は問屋に提供された品物に絵付けをすれば良かったのですが、
今の会津漆器では漆での問屋の仕事は殆どありません。
ですから、自分で品物を調達し絵付けをして販売しなければならない時代です。
以前の様に問屋が漆器を作る時代は戻って来ないと思うので、これからの蒔絵師は
自分の販路を見つけて、自分の品物を作る意識が無いと駄目だと思います。
訓練校でも余計な授業を減らしても、こういう事を教えて欲しいものです。
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