2017年 03月 05日 ( 1 )

会津漆器考 「育て方の相違」

今回、訓練校の講師を引き受けなかった訳を多くの方々から聞かれました。

私の後釜も直ぐに決まり、訓練校の授業に差し支えは無い様です。

引き受けなかった訳を一言で言いますと「育て方の考えの違い」です。

蒔絵専攻なのに8月まで筆を持つ授業はありません。
週の後半は問屋での仕事があり、実質の訓練校での授業は一年間と少し。

技術の基礎となる運筆の授業も二日間だけです。
運筆は学校だけでなく、時間があれば家でも反復出来ます。

2年生になると後半は卒業制作。どうやってこの短い期間に技術を習得させるのでしょうか?

卒業後に弟子入り出来る工房も無い時代に会津漆器技術訓練校の意味が問われるのではないでしょうか。




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by yasuthugu | 2017-03-05 08:10 | etc. | Comments(0)