<   2014年 08月 ( 31 )   > この月の画像一覧

展示会の御案内

アルテマイスターさんで開催される展示会の御案内です。
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by yasuthugu | 2014-08-31 03:01 | exhibition | Comments(0)

会津漆器考 弟子時代Ⅱ

弟子の仕事は漆の仕事の他にも、杏や柿のもぎ取り、雪囲い
雪かき、引越し手伝いと色々あり、雑用も仕事の内でした。

最初の内、辛かったもは一日中、座っている事でした。
膝に水が溜まり歩くのもまま成らずの日々が続きました。

週末の土曜日には仕事に使った布巾や雑巾を洗うのが一番下の弟子の仕事でした。

水道が外にあり夏は良いのですが、冬は手がかじかんで大変だったのを覚えています。
私の後に弟子の入門が無かったので、この仕事はずっと続きました。



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by yasuthugu | 2014-08-30 05:24 | work & goods | Comments(0)

工房案内

昨日は、会津に夏休みのインターン学習に来ている
立命館大学3年生の遠藤さんを会津漆器の工房に御案内しました。

一昨日に知り合いの紹介で当工房に伝統工芸を勉強したいと来られました。

蒔絵だけでなく他の工房を見たいと言われたので、御案内する事となりました。

先ずは木地の荒井さんの工房。
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手の感覚だけで皿を仕上げる荒井さんの仕事ぶりに驚きの声と、感心されていました。

私が頼んでいる合鹿椀の荒型も出来ていました。
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こんな面白い品もありました。さて、何だと思われますか?
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次は訓練校を見学。
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2年生は卒業制作に入っており、同年代の生徒達の話や品物を見せて貰い、彼女達を恰好良いと後から私に言っていました。

私も久し振りに行ったので、彼女達の成長が嬉しく思いました。

最後は板塗りの大森さんの工房でした。
(画像、忘れました。)

木地・塗り・蒔絵と手作りの漆器工房を見学して、また一人若い漆器ファンが誕生しました。



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by yasuthugu | 2014-08-29 04:12 | etc. | Comments(0)

会津漆器考 弟子時代Ⅰ

先生の工房では、最初の内は品物の出し入れや型押しが中心でした。

初めて筆を持たされた時、お椀に梅の花を描かされました。
先生の見本を見ながら描くのですが、一つの梅の花を仕上げるのにも時間が掛かりました。

当然、私の描いた梅は先生が手直ししてくれます。
敷板に1つ並べると、兄弟子達は20客以上並んでいました。

蒔絵師に成る事に不安だらけの毎日でした。

でも、その頃は仕事が沢山有り毎日の様に梅の花を描いていました。
手が覚えると言うのでしょうか、兄弟子達には及びませんが少しづつ
仕上げるスピードも早くなって行きました。

その時の手当ては一日¥1,000。
証券会社時代と比べると時給にも満たない金額でした。
教えて貰いに行ってるので、しょうが無いと思っていました。

生活費は父が出してくれていましたが、妻には申し訳なかったと思っています。

最初の内、良かったのは漆には被れなかった事だけでした。


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by yasuthugu | 2014-08-28 04:01 | work & goods | Comments(1)

会津漆器考 弟子入り

会津に帰り、父から蒔絵の仕事を習っても仕方がありませんでした。

と言うのも父は学校の教師の傍ら展覧会への出品や、茶道具を中心にした漆芸家としての作品を作っていたからです。
言わば作品を売らなくても生活には困りませんでした。

私は漆の仕事で生活しなければ成らない立場ですので、父の友人の蒔絵師 曽根卓男先生の13番目の弟子として入門させて頂く事となりました。

当時先生の工房では息子さんと3人のお弟子さんが居られました。
兄弟子の出身は秋田、新潟、金山(会津)で、私より年齢も下でした。
私が年長の弟弟子となったのです。

兄弟子もやり辛かったと思いますが、仕事は仕事と言う立場で私に接してくれました。今でも感謝しております。



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by yasuthugu | 2014-08-27 06:31 | work & goods | Comments(0)

会津漆器考 結婚

会津に帰り引越し荷物の整理や色々な手続きを済ませた後の5月に結婚式を挙げました。
出席者は約200名。
私と妻の関係では友人などが30名位で、その殆どが父の関係者と漆器関係者で占められていました。

乾杯に入る前のスピーチに1時間以上も掛かり、その殆どが父の話が中心でした。
私は漆器関係者の内、商店さんとは何の面識もありませんでした。

祝宴が始まると妻は朝早くの着付けで気分が悪くなり、退場・・・
その中で、昔のバンド仲間との共演。
白いタキシードでギターを弾きながら2曲の熱唱。

この時は髪も短くしていましたが、高校・大学と肩まで伸ばした髪でバンドをやっていたので、
出席者の多くには山内先生のバカ息子と言われていたと思います。

出席者には、蒔絵の仕事に付くなど無理と思われていた方も多い事だったと思います。

画像は結婚式のスナップで、妻が退場寸前で身体が斜めに傾いています。
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by yasuthugu | 2014-08-26 04:21 | work & goods | Comments(0)

塗りの仕事

昨日は麻糸乾漆と箸の中塗りをしました。
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漆の乾きが速いので、気を使います。

塗りは蒔絵の仕事より難しく思われます。
扱う漆の量も違うし、塗りと研ぎの作業の繰り返しで、とても大変な仕事です。

塗師さんを心から尊敬しています。



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by yasuthugu | 2014-08-25 04:36 | work & goods | Comments(0)

友人との午後

昨日、友人の阿部武朗君(武ちゃん)と猪苗代に行って来ました。

武ちゃんの高校の恩師、本田さんが退職されてから始められたワイナリーです。
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目的は、上手く行ったら御紹介したいと思います。

その後、武ちゃんが調べたラーメン屋さんへ。
味噌ラーメンがお勧めです。
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帰りに渡部認さんが館長をされている会津民族館に立ち寄り、館長自ら御案内頂きました。
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館内では漆の実から作られた蝋燭の展示がありました。
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刺し子のこんな可愛らしい物も展示されていました。
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漆掻きの道具も眼を引きました。
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男二人の週末の午後でした。



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by yasuthugu | 2014-08-24 04:01 | diary | Comments(0)

会津漆器考 蒔絵師になった訳Ⅲ

「蒔絵師になった訳Ⅲ」

妻とは東京で知り合ったのですが会津生まれで、塗り師の長女に生まれ
職人の大変さが身にしみて解っていました。
(私の亡くなった母も塗り師の長女でした。親子で塗り師の長女と一緒になったんですね・・・)

そう言う訳で職人とは絶対結婚したく無いという事で、サラリーマンの私と付き合っていました。
仕事の方も子供服のデザイナーとして面白くなって来た頃でした。

そこで男の決まり文句!「俺と仕事、どっちを取る?」

妻はこの選択が間違ったと、今でもこぼします。

それで私が25歳の3月に二人で会津に帰る事となりました。

次回は弟子入り。



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by yasuthugu | 2014-08-23 06:35 | work & goods | Comments(0)

お客様Yさんとの出会い

こちらは、いわきにお住まいのYさんから御注文頂きました麻糸乾漆小鉢とスプーンの「宝づくし」です。
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御親戚の御子様の御誕生プレゼントになされるとの事です。

Yさんとの出会いをお話します。
今から10年程前、私が交通事故に遭遇した時に事故見聞に来た警察官がYさんでした。

その時のやりとりは、この様なものでした。

Yさん「御職業は?」
私「漆の仕事です。」
Yさん「何の漆の仕事?」
私「蒔絵師をしています。」
Yさん「今度、伺って良いですか?」

漆に興味を持たれていたそうです。
退職されて、いわきに帰られた今でもお付き合い頂いております。

人と人の出会いは面白いですね。


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by yasuthugu | 2014-08-22 04:58 | work & goods | Comments(0)