人気ブログランキング |

伝統技法

連休の合間の昨日は、訓練校の授業でした。

塗り専攻の2年生は「金虫食い塗」の下準備をしていました。
以前使ったモミに付いた漆やゴミを取り去る作業です。
e0130334_4543149.jpg

一方、私が受け持つ蒔絵専攻の1年生は運筆の練習の繰り返しです。

今週で運筆授業が終わり、次の私の授業は8月末の漆絵の授業となります。
その後に、会津漆器の代表的な蒔絵技法である「消し粉蒔絵」があります。

この授業は私の受け持ちではありませんが、
伝統的な技法で使う石黄(せきおう、きおう)を使わない漆を使って教えるとの事でした。
これを使うと漆の色の変化も解り、金の発色も良いのです。

会津漆器技術訓練校なのですから、私の授業の中で石黄漆を作って描かせる事にしました。
こちらが石黄で今は手に入りづらいですが、会津の蒔絵師は手持ちしている筈です。
e0130334_454346.jpg

e0130334_4543849.jpg

生徒達は漆の色の変化に驚いていました。

講師が普段しているやり方を教えるのは良い事ですが、
伝統的な技法を教えてからするのが良いと私は思います。


御蒔絵やまうちのホームページは こちら
by yasuthugu | 2013-05-01 04:54 | work & goods | Comments(0)
<< 御注文品 個展の御案内 >>