昨日は仕事をしていて楽しい時間を過ごす事が出来ました。
午前中、伝統工芸と顧客を結ぶ株式会社「明天」を運営されている
貝沼さんが
郡山で活躍されている書道家の
千葉清藍さんをお連れになられました。
来月シカゴで開催されるジャパンフェアに招待されて渡米するにあたり、
主催者へのプレゼントに会津漆器の硯箱を御希望されての御来訪でした。
事前に伝統工芸士の大森さんを御紹介し、硯箱を御購入されてからの御来訪でした。
先入観から書道家とお聴きして気難しい方かと思っていましたが、とても気さくで素敵な女性でした。
図案を打合せしている中で、千葉さんはその土地、その場所でお感じになられた文字を書で表現されている方ですので
私が「折角ですので御自分の書を蒔絵にされたら」と提案した処、眼を輝かせ「そんな事が出来るのだったら嬉しい」との御返事。
そこで早速、硯と筆を出されて感じられた文字を書き始められました。
その文字は「會」と「縁」。
これを金蒔絵で表現する事になりました。
私も初めての経験ですが、とても楽しく面白いコラボレーションになりそうです。
御蒔絵やまうちのホームページは
こちら