「蒔絵師になった訳Ⅲ」
妻とは東京で知り合ったのですが会津生まれで、塗り師の長女に生まれ
職人の大変さが身にしみて解っていました。
(私の亡くなった母も塗り師の長女でした。親子で塗り師の長女と一緒になったんですね・・・)
そう言う訳で職人とは絶対結婚したく無いという事で、サラリーマンの私と付き合っていました。
仕事の方も子供服のデザイナーとして面白くなって来た頃でした。
そこで男の決まり文句!「俺と仕事、どっちを取る?」
妻はこの選択が間違ったと、今でもこぼします。
それで私が25歳の3月に二人で会津に帰る事となりました。
次回は弟子入り。
御蒔絵やまうちのホームページは
こちら