以前、御紹介したと思いますが、ある問屋がデパートに当工房の茶筒「四季草花」が
欲しいとの依頼で無地の茶筒を持って絵を施して欲しいとやって来た事がありました。
この問屋とはもう20年位、取り引きはありませんでした。
その品物を見ると、漆塗りではありましたが絵を施すには躊躇する品物でした。
絵を施してデパートに並び私のお客様の目に触れたら、どう思われるでしょう。
品物の代金も倍以上となり、その上に品物も酷いとなれば
当工房の信用も無くなってしまうはずです。
その時は、やんわりとお断りしたのですが昨日も別の茶筒を持ってやって来ました。
それもあまり代わり映えのしない品物でした。
今回も断ったのですが、問屋には当工房の茶筒を購入するという考えは無い様です。
こちらが当工房の茶筒「四季草花」です。
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