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朱磨き「菊桐紋様」工程Ⅵ

さて朱磨きの最終段階の磨きの工程です。

ここで用いるのは菜種油と石砥(せきと 砥石の粉)。
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これを指で練り合わせ、絵の上を磨きます。
菜種油と石砥の割合も重要です。
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この工程は会津漆器の伝統技法の一つ平極蒔絵(ひらごくまきえ)と同じです。

蒔き加減によって、磨く時間や艶の出方が異なるので注意しながら磨きます。

粉蒔きが遅いと粉が落ちてしまいます。

左側が磨いた方です。
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これで朱磨き「菊桐紋様」が完成です。

左側が今回制作した銘々皿、右側は30年前に制作したものです。
年代が経っているので、朱が鮮やかになっています。
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描き割りを見ると、少しは上達した様ですね。



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by yasuthugu | 2014-12-30 03:03 | work & goods | Comments(0)
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