ある問屋さんに弟子が入ったので仕事を回してくれる様に話しました。
先日、朱杯を持って来てくれ、何でも良いので描かせてみて欲しいとの依頼でした。
助言はしましたが図案から自分で仕上げました。



絵代の事も良く解らないのですが、問屋の仕事が有れば、
手を動かす事が出来るので上達法の一つになります。
若手は漆の仕事も少なくて、アルバイトをしながら仕事を続けています。
こうした若い漆の担い手を育てる事が会津漆器の継承に繋がる事なのですが、
手仕事の漆の仕事が少ないのが会津漆器の現状です。
当工房では弟子のアルバイトを禁止しているので、
問屋との取り引き代金は全て美奈に渡します。
尚、私も問屋の仕事を断っている訳ではありません。来ないだけです。
御蒔絵やまうちのホームページは
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