福島県会津農林事務所主催の掻き子育成研修に参加して来ました。
募集があり、弟子の美奈に経験をさせたいと考え、一緒に私も応募しました。
定員は5人。
応募が多く私は年齢制限で駄目だと思いましたが、弟子共々受講生にさせて頂きました。
他の受講生は蒔絵師の本田さん、佐藤さん、塗り師の大森さんで皆知った顔ばかりでした。
講師は会津うるし工藝舎のメンバーでもある塗り師の村上君です。
会津では、ただ一人の掻き子と呼べる人です。
研修場所は会津若松市郊外の金堀地区の漆畑。
初日は道具の説明と、目立と言う皮剥鎌で表皮を削り掻鎌で第1回目の傷付けを行いました。


村上先生の指導で緊張しながらの作業です。

ちょっと出て来た漆を舐めてみたら、とても甘い味でした。
研修会は年に5回開催され、3年間行われ掻き子の育成を目指します。
画像は本田さんからの提供です。
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