父が使っていた蒔絵筆です。
父が亡くなって、何年もそのままにしてありました。
油も固まっていたので仕事の合間に使える筆と使えない筆を選別しました。
固まった油を落として、新しくあぶらで洗い直しました。
これだけの筆がまだ使えそうです。
中には何本かねじ筆(ネズミ毛)も有りました。
こちらは残念ですが使えない筆で捨てる事にしました。
今、専門に蒔絵筆を作っている工房は2軒しか有りません。
しかし、腰が無くて描きずらいのが多く見られるので、大切に使いたいと思います。
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