昨日、朝一に組合からの紹介で滋賀県からお客様がお出でになられました。
滋賀県と言うと会津漆器のルーツにあたる日野椀が頭にありました。
お話しをお聞きすると、やはり日野椀を復刻したいと努力されている職人さんでした。
日野は江戸時代には漆器の大産地でしたが、今では幻の日野椀と呼ばれており、一人の職人も居なくなってしまった産地です。
父が在命だった20年程前にも、日野椀を復刻したいと言う方がお出でになられた事を覚えています。
一度途絶えてしまうと、復刻すると言う事の難しさをお話しになられました。
このままでは会津も、日野の様にならないかと心配するのは私だけでしょうか。
御蒔絵やまうちのホームページです。