40年近く愛用している山葡萄のセカンドバッグ。
長年愛用して手艶で黒々となり、お気に入りのバッグで、亡くなられたましたが、
三島では一番最初にバッグ類を手掛けられた有名なN様の品物です。
こちらは10年程前に、妻に内側の布地を治してもらって時の画像です。
しかし、外側の山葡萄も破れて来て、自分なりに補修して使ってましたが、
3年程前に知り合いの奥様が葡萄蔓細工をなさっている事を知り修理に出しました。
しかし、なかなか連絡も無いままになっていましたので、新しいバッグを購入しようと昨日、
三島町に行って来ましたが、セカンドバッグは一つだけしか無く、
内側が皮になっており風情が無くて購入を諦めました。
ガッカリして帰ろうと思っていましたが、欅の木地が有ったので購入して来ました。
6寸程の品物で、摺漆を施して個展に持って行こうと思います。