漆絵の基本

新しい仕事に取り掛かる前に色漆の蓋紙の取り換えと乾く具合の調節をしました。

作った時と乾いた時の色が違くなるので、経験が重要な事となります。
漆絵では色漆の出来が一番大切だと思います。
いくら綺麗な絵を描けても色漆の発色と延し具合が良くないと問題外だと思います。
e0130334_18304575.jpg
蓋紙が綺麗になると気持ちも良く仕事が出来そうです。
e0130334_18310097.jpg



御蒔絵やまうちのホームページです。


[PR]
# by yasuthugu | 2018-04-22 06:27 | work & goods | Comments(0)

足付き長角皿「四季草花」

前に御紹介致しました足付き長角皿が仕上がりました。
e0130334_20380190.jpg
人形の台座の裏に足を付けて自分で塗ったので、表側の塗り師さんの塗りとは全然違います。
e0130334_20390935.jpg
3客作りましたが、四季草花の柄はこれだけとなります。



御蒔絵やまうちのホームページです。


[PR]
# by yasuthugu | 2018-04-21 06:05 | work & goods | Comments(0)

下絵

欅足付き盛皿「四季草花」の下絵を付けました。
普通は型紙を作って品物に転写しますが、大きさも一定ではないので一つ一つ黄硫で下絵を施しました。
e0130334_11083048.jpg
ちゃんとした下絵では無く、草花を配置する場所の目安の様なものです。
e0130334_11083520.jpg
全ての品物を同時に一色づつ描いて行きます。
漆の御機嫌が良い事を祈ります。



御蒔絵やまうちのホームページです。


[PR]
# by yasuthugu | 2018-04-20 04:48 | work & goods | Comments(0)

欅樹皮足付き盛皿の塗り上がり

欅樹皮足付き盛皿が塗り上がりました。
e0130334_10534785.jpg
大きさと数もあったので、風呂の確保が大変でした。
e0130334_10535217.jpg
ドームでは朱の盛皿を展示しておりましたが、注文品の全てが黒塗りの御要望でした。
e0130334_11131983.jpg
大賞受賞品の御要望も有りましたが、来年のドームが終わるまでは嫁入り出来ないので、
同じ大きさの樹皮を探して作る事にさせて頂きました。
e0130334_05171153.jpg





御蒔絵やまうちのホームページです。



[PR]
# by yasuthugu | 2018-04-19 05:16 | work & goods | Comments(0)

急がば回れ

二週間程前に描き始めた長角盆が仕上がりました。
e0130334_14161692.jpg
漆を調整したせいか、早い仕上がりとなりました。
完全に乾いたら嫁入りです。

一方、下の丸皿は一ヶ月以上前に仕掛けた品物ですが漆の御機嫌が悪くて、ようやく仕上げが出来ました。
e0130334_14184720.jpg
同じ漆でも乾きが違う事もあります。
急がば回れでその都度、漆の調整をするのが良いと思います。



御蒔絵やまうちのホームページです。


[PR]
# by yasuthugu | 2018-04-18 01:57 | work & goods | Comments(0)

桐箱での嫁入り。

前に御紹介致しました当家の本山である藤沢市の遊行寺から御依頼頂いた
記念品の朱杯の名入れが終わり嫁入りとなりました。
e0130334_14241471.jpg
桐箱に入っての嫁入りで、三代続く仕事です。
e0130334_14241821.jpg



御蒔絵やまうちのホームページです。


[PR]
# by yasuthugu | 2018-04-17 08:50 | work & goods | Comments(0)

朱隅切り盆「宝づくし」

2月のドームで宇都宮のS様に御注文頂きましたお盆に「宝づくし」を描き上げました。
e0130334_19104922.jpg
初孫さんのお食い初めにお使いになられるとの事で、今月の嫁入りに間に合いそうです。

この他にお椀と手掌皿がセットとなります。

川連の寿次郎さんの品物で普通は溜塗ですが、お客様の御要望で朱に塗って頂きました。



御蒔絵やまうちのホームページです。


[PR]
# by yasuthugu | 2018-04-16 05:33 | work & goods | Comments(0)

仕上げの蒔絵体験

昨日は午後から蒔絵体験の仕上げに4名のお客様が来訪されました

今月1日にお描きになられた品物の仕上げ作業です。
普通でしたなら、仕上げは私がしてお送りするのですが、
市内にお住まいの方々でしたので仕上げまで全て後自分でして頂きました。

今回は私が手を出す事も無く、2時間程の作業で完成されました。
e0130334_19251289.jpg



御蒔絵やまうちのホームページです。


[PR]
# by yasuthugu | 2018-04-15 08:34 | work & goods | Comments(0)

蔵の街

家の向かいの塗り師さんだった家が更地になり隣町の裏側が見える様になりました。
まるでタイムスリップしたかの様です。

この辺りは職人町でしたので、漆器作りの蔵だと思います。
e0130334_09454872.jpg
こちらは町内の蔵で手前はやはり塗り師さんの蔵でしたが、今では薬局となっています。
その奥の並びは酒蔵ですが、こちらでも酒造りはしていません。
e0130334_09460309.jpg
今では新しい家が立ち並ぶ会津の各町内でも、裏を覗けばこの様な蔵が多い事でしょう。



御蒔絵やまうちのホームページです。


[PR]
# by yasuthugu | 2018-04-14 06:25 | aizu | Comments(0)

会津漆器考「重要無形文化財?」

国の重要無形文化財に漆器では輪島塗と昨年指定された津軽塗の二つがあります。

今、会津漆器もこの重要無形文化財に登録しようと言う動きがある様に聞きましたが、私は疑問視しています。

輪島も津軽も職人が本物の漆器を作っている産地です。

会津では職人の減少、技術の継承、会津塗と称した偽物の漆器販売などの問題。
また一昨日御紹介した様な問屋の存在もあります。

多くの問屋が職人に仕事を回す仕事も無く、化学塗料の会津塗の品物ばかり目立ち
会津漆器の伝統技術を継承しているのは数少ない職人しかいません。

伝統工芸士会でも高齢化問題があり、新しい会員の入会が重要問題です。

組合では受験者が三人居ないと試験は行わないと言っていますが、
職人の減少の中、一人でも実施するのが登録よりも先ではないでしょうか。

この重要無形文化財という名前だけを欲しがっている様にさえ思えてしまい、
また一昨日の様な悪賢い問屋に利用されそうな気がします。



御蒔絵やまうちのホームページです。


[PR]
# by yasuthugu | 2018-04-13 05:21 | work & goods | Comments(0)